カナダ留学の思い出【バンクーバーではドラッグに注意】
マリファナは合法
なんと、バンクーバーはマリファナが合法なんです。
町のあちこちでなんか匂うなーと思うと、マリファナを吸っている人たちです。
フワッと匂う独特な匂いがします。
夜に遊園地が解放されている日があって、語学学校のみんなと行ったのですが、匂う匂う。
あちこちでマリファナを吸っている。
ラリッている人も多いので本当に気を付けないと危ないです。
語学留学のこと
しゃべれない人におすすめ
私はほとんどしゃべれない状況でバンクーバーに語学留学することにしたので、
最初の8週間は英会話コース
あとの8週間はビジネス英会話コース
という感じにして、最初は「しゃべれるようになること」を目標にしました。
これが良かったと思ってます。
ハードルを上げ過ぎない
せっかく行くんだから高いレベルで…と思ってしまいがち。
私も最初はそう思いました。
でも、短期間で確実に成長しようと思ったら、身の丈に合ったコースを選ぶのがやはり良いと思います。
特にしゃべれない状態ならなおさらです。
基本的なフレーズや単語を覚えるだけじゃなく、簡単な会話でもQuick Translationが出来る力を付けること。
これが大事です。
新しい単語を覚えて使う、難しいフレーズを使う、これも大切ですが、今の英語力で如何にアウトプットを出せるようにするのが第一優先です。
初めての海外出張記 2012年冬その後
初日で撃沈した後は徹夜
初日に壊滅的な英会話を披露したが、現地スタッフの即席通訳のおかげで何とか終了。
余りの不甲斐なさから、ホテルに帰った後も食事に行って気晴らしとかする余裕もなく、日本から持ってきたカップ麺で夕食を済ませる。
そして、明日以降に議論をしたいことを英語で資料にまとめる作業に着手。
日本にいた時から程度アジェンダは作ってきたので、朝までにテーマ毎にOverviewとDiscussion Pointを作りあげ持ち込むことにした。
いきなり徹夜です。
復権!
しゃべれないのですが、資料をしっかり作っていったので、議論が進む。
資料をベースに解っている単語で何とか進んでいく。
ようやく、『こいつはしゃべれないだけだ』と思ってもらえるようになり、通訳を呼んでもうちょっとディスカッションしようという雰囲気に。
現地スタッフもようやく私を見てくれるように。
復権!なんとか自分の立ち位置を確保できたのです。
その晩は疲れ切ってホテルに戻ったらすぐに寝てしまいました。。
あとはトントン拍子だが
しゃべれないという問題は解決していなかったのですが、何とか最終日まで完走。
初日の晩にすべての資料を作っていたので、あとは毎日手直しするだけでよかったのです。
最終日前にはパーティーにも参加。
もちろん、しゃべれませんが、日本人スタッフと話をしていました。
ちゃんとしゃべれない悔しさは募るばかり。
もっと話が出来たら、もっと上手く行ったのに。
次に来たときはもっと話をしようぜ!と言われて忸怩たる思いを胸に帰国したのでした。
初めての海外出張記 2012年冬出陣してすぐ
撃沈
無事に翌朝を迎え、会社の北米支店に向かう。
これから一緒に働くプロジェクトの仲間たちへの挨拶のためだ。
事前にやり取りをしていた日本人スタッフが迎えに来てくれて、会社まで和気あいあいと到着。
プロジェクトの今後の話をしたり、日本の様子をしゃべったり。
いつもの調子でイイ感じだった。
そして、事前にプロジェクトの説明を受けたスタッフたちが集合している会議室に入る。
スタッフ全員の前で自己紹介する時間になった。
しゃべれない!!
緊張して頭は真っ白な上に、そもそもアドリブでしゃべることすらできないのだ。
沈黙はおそらく数秒、気持ち的には数分間。そのあとでようやく言葉を発したが、何を言っているか自分でも解らない。
挨拶を終えた後の静寂がヤバさを物語っていた。
目を合わせられない&合わせてくれない
そのあとは悲惨でした。
しゃべれない、言っていることが解らない、会議からだんだんフェードアウトしていくのが解る。
途中から通訳としてスタッフが付き、難を逃れたが、完全に戦力外だった。
こちらも自信が無くて目を合わせられないし、向こうももう相手にもしてくれなくなっていったのです。。
完全に撃沈されて沈黙した初日でした。